瀕死日和

ゲーム録だったり読書録

流行り神portable プレイ記3

ここで怖い話を一つ披露しよう。

『電話ボックスの中って夏はやたら暑かったよねぇ』と話してたら『電話ボックスってなぁに?』と言われました。超つらい。

 

既読率よりも新しい話が読みたいので先に進めてみたよ

 

霧崎編「さとるくん」

主人公の兄の少年時代。ある電話ボックスからある番号に電話をすると未来を教えてくれるという都市伝説を試した少年少女たちが凄惨な事件に巻き込まれるジュブナイル

元ネタをよく理解してないから入り込みにくかった。

しかし、子供時代特有の集団心理的なものは「怖い」なぁって思えたわ。そうそう、昔は電話ボックス内に無駄な張り紙とかいっぱいあったよねぇとかセンチメタルな気分になったわ。

突っ込み①:メガネうぜぇ

突っ込み②:親の言うことは聞け

突っ込み③:おやじ、もっと怒れ

突っ込み④:オチがよくわからん

あと霧崎のおやじさんがナイスミドルでときめいたわ。今後も回想で出番があるのかなぁ。

既読率80% クラスBでクリア

推理ロジックがよくわからんで△ばっかりだったわ

 

新シナリオは出てこなかったので既読率をUPさせねばなるまい…チェーンメールの冒頭でのメール部分がスキップでも早くならないのが地味にストレスになるわ

 

流行り神Portable プレイ記2

ゲームできない時はどうがんばっても時間がとれない。そしてブログを書く時間もそもそもない。

流行り神 ポータブル 警視庁怪異事件ファイル The Best Price

流行り神 ポータブル 警視庁怪異事件ファイル The Best Price

 

 なかなか既読率が上がらないので調べてみたら、選択肢によっては途中でルートが変わるのね、これ。はっはーん、それじゃあおんなじオチに毎回行ってしまうのは分岐ミスしてるからだったからか…ちぃ覚えた☆

あと判明したことといえば、完全に謎は解けないみたい。あとは想像と予想で補え!的な雰囲気があるよ。都市伝説なんて実態がないうわさみたいなものだし完全に解明されると恐怖も何もないものね。

 

さて、そんなわけで各話半分しか堪能してないネタバレ感想だよ

 

第3話「鬼」

子供が鬼に誘拐されたという噂を解明していく話。新キャラが突如2名増える。キライじゃないキャラ設定だったので今後出てこない人がいるので残念。てっきりレギュラー化するのかと思ったぜよ、ニヤケ顔刑事。

どうもオカルトルートをクリアしたっぽい。まさか頭のケガが角が生えてこようとしてる名残などとは想像できなかったわ。柘榴ってあたりで「鬼子母神」ネタかーとは予想がつくレベルの知識はあるのでオチが少しだけ予想できました。

犬が無事だったのが何よりです。

 

最終話「名前のない駅」

まさかの早々たる最終回の登場に多少の動揺を覚えるものの、これが最後のシナリオというわけではないという、大いなる罠。

主人公が女の誘いにホイホイついて行って意識不明になっているところからスタート。これまでの各話冒頭から続く壮大な話のオチもここで判明。

今回もオカルトルートでクリアしたらしい。出番があるようでない課長と黒幕登場で話が進む幽霊少年との心温まらない交流によって見事迷宮を脱出。ヒロインが数日間あの施設で無事に?生き延びていたというのが微妙に腑に落ちないが、無事でよかったので許す。

 

 

だいたい犯人に相当する人間が居なくなるのがセオリーなんだな、と気が付き始める私、賢い。ギャーという怖さではなく「ああ、怖いねぇ」みたいな哀愁のある怖さが定番なのでじっくりしんみり堪能。

既読率でずんどこシナリオが増えてくるらしいので頑張って読み進めていきたいよ。

既読率100にしたらまた各話の感想を書こうと思う。がんばる。

 

流行り神portable プレイ記1

 あえて言おう、真流行り神とは別物であると

流行り神 ポータブル 警視庁怪異事件ファイル The Best Price

流行り神 ポータブル 警視庁怪異事件ファイル The Best Price

  これがすべての始まりだ…!とか見出しをつけたい気分になるのはなぜなんでしょうか。最初はPS2で発売されていたものがPSPに移植になった作品。

 体験版がネットからダウンロードできるので気になる方は是非プレイしていただければと思います。本編冒頭の零話がまるっと楽しめます。しかしクリアしても謎が解けるわけでもなくすごく消化不良を起こして続きが気になり始める優秀な体験版。私もずっと前にプレイしてその記憶がずっと残ってて「真流行り神」に挑戦する足掛けとなったのであった。まぁその期待はいろんな意味で裏切られるんだけどさ。

 システムは選択肢で話が分岐していき、途中で推理ターンがやってきて選んだ選択肢で結論を導きだしていくというもの。推理ロジックで最終的な謎解きをしておしまいである。連続ドラマのようにつながりのある数話で構成。ストイックなホラー推理ゲーム。懐かしい怪談的な都市伝説がいっぱい出てくる。なぜか「ぬ~べ~」を思い出すのは世代でしょうか。確かにこれを期待して「真流行り神」をやると「これじゃない感」半端ないと思う。

分岐ツリーはないものの、各話のテキスト既読率がでてくるのでコンプしてるかどうかの確認は容易。選択肢をすべて選ばなくてはならないという妙な使命感が。あとカレッジポイントも回復しないのでドキドキする。

ゲームそのものが古いのでシステムとか画面とかは見やすいとは言い難いですが、なんとなくノスタルジックな気分になるので嫌いじゃないよ。でも、テキストが表示されるときの「カシュ」って音が気になる。

 

まぁ相変わらずザックリとしたネタバレを含む各話感想です

 

・零話「チェーンメール

体験版で堪能済みなので新鮮さも何もないんだけど、「真」をやった後だと普通に怖面白いのでビックリする。最初の選択肢を間違えても強制的に本編に戻されるので動揺する。そして謎が解明されないまま尻切れトンボで終わる。体験版として配信されていただけあって、続きがきになる仕様です。携帯電話の形が懐かしくて時代を感じる。そして着メロが和音。テラ懐かしス。Aでクリア。既読率50%弱。しかし体験版時に100%にした記憶があるが、謎は全部解けなかった気がする。エリゼベート・バートリーだろ、あれ。

 

・壱話「コックリさん」

学生時代にやって怖い思いをした記憶がある、コックリさん。手を放したのに10円玉が動いて逃げたわ。別にそのあと何にもなかったよ。確か。

コックリさんをやっていたであろう女子たちが謎の死を遂げるというストーリー。展開、オチともに最後まで飽きずに楽しめたよ。あとスチルが怖くてきれい。そうだね、推理ホラーというのはこういものだ。「真」とあまりに勝手が違うので戸惑う。とりあえずAでクリア。既読率は50%弱。かなりたくさんの謎が残るのでまだやりこみが必要なのであろう。

 

既読率を100にして次の話に進むべきなのか、全部クリアしてから既読回収に向かうべきなのか悩むところ。じっくり時間をかけて楽しめるゲームだね。本当、ライアーズアートの存在意義が問われるわ。

 

流行り神はじめました

流行り神のエンディングコンプリートしたぞおぉぉぉ!!トロフィーもプラチナまで出たので満足でございます。

f:id:manmaru_tani:20140901102724j:plain

唯一のぞろ目だったので記念にパシャリしてみたYO

コンプまでの道のりは本当に長かった。ライアーズアートを「疑」に傾けなければならない場合がほとんどのため、時間がかかる。そしてめんどくさい。ボリューム感がありすぎてもダレる、ということを学んだ方がいいと思う、うん。あと、エンディング回収における楽しみがほとんどなかった。バッドのみで見れるスチルや用語がないので、飽きた。

あ、でも関本に抱きしめられて死ぬというENDにはテンション↑↑になったよ。スチル用意しとけや!って叫んだわ。

 

話はタイトルに戻りますが、流行り神はじめました。こんなタイトルの漫画があったような気がしなくもないが無関係です。

友人よりPSP版の1~3をまとめて借り受けたので楽しんでまいりたいと思います。まずはPSPの充電をするところからスタートでした。ずいぶん長い間放置していたので日付設定画面がコンニチワしていた。VITAに触った後にPSPに触れるとオモチャ感がすごいね。初めて触ったときは「すげー」と感心していたのに人間の慣れとは恐ろしいものよ。

最後にプレイしたソフトも入れっぱなしというズボラな私。

夏空のモノローグ Portable (通常版)

夏空のモノローグ Portable (通常版)

 PS2版をクリアしているのにPSPも買ってしまった、私的No.1乙女ゲーム。みんなやるといいよ。ほんとにいいよ、これ。

 

真流行り神 END回収中(ネタバレ含む)

「真流行り神 ネタバレ」で検索して読んでいただいてる方が多いみたいで、大したネタバレをしてなくて申し訳ない気分になります。なのでもう少しネタバレ気味な感想を。

 

とりあえずクリアすることはクリアした達成感から放置気味でしたが、新しいゲームを始めるためにもトロフィーコンプしてやろうと重い腰を上げて再プレイ中。エンディング率は現在70%…あと少しのような先が長いような。50%→70%までに1時間以上はかかった。果てしないっ・・・・!!バッドエンドなので当然悪い終わり方の後味も悪い。とりあえず主人公が死ぬ。ほとんど死ぬ。死ななくても酷いことになる。死ぬまでの流れをネチネチ書いていたりするのでさらに気が重くなる。なんだこの不のループ!!ここまで主人公が死ぬバッドエンドばかりなゲームはオトメイト以来です。

作品の紹介で「幸せな終わりがない」とは言われてましたが、ここまでとはなぁ。もう少し読み手に救いがほしかった。

 

隙間録にて続編への布石バッチリですが、風守先輩が死んでるルートであるという事実に愕然としております。風守先輩と主人公のフラグ回収はどうなるのよ!(そんな事実はありません)パンデミック編で風守先輩があんなことになったのは主人公が関本寄りになったからなんだと信じてるよ、あたしゃ!死臭編のバッドエンドで特ラ課メンバーのだれかを殺す選択肢が出てくるんですが、歪んだ愛情表現に定評のある私は迷わず風守先輩を選択。主人公を責めずに逝ってしまう先輩に愛を見たね。風守×主人公な展開になるルートをぜひ用意しておいて欲しかった。今からでも遅くはない、ぜひ追加ルートをお願いします。100円までなら出す(安い)

あと、男性でいえば比較的まとも(でも基本殺人犯)な関本さんですが、シナリオ別好感度はパンデミック編→死臭編→ブラインドマン編→洗脳編→寄生虫編かな。人形編と生贄編と秘密クラブ編では空気ですしランク外。死臭編では全力でお前主人公に恋してるだろ!と突っ込みを入れたくなりました。関本×主人公キタコレ。そういう理由でも死臭編がなんだかんだと一番好きかもしれないな。みんな生きてるし。

他の男性陣は基本クズなので好感度もクソもない。パンデミック編での砂堀家には涙を誘われましたが、生贄編と死臭編を乗り越えると心が折れます。子供がひたすら不憫やで。金谷は言わずもがなだし、津田沼は微妙すぎる。

こう振り返ってみれば主人公が女性であるという楽しみは多少は生かされているのか。なるほど。

 

残りの気力を振り絞って目指せエンディング率100%

友人に流行り神シリーズを借りれることになったので楽しみでござる。

真流行り神 ネタバレ感想

 

真 流行り神

真 流行り神

 

 まだエンディング回収率100%には届きませんが、やり遂げる気力が回復するのに時間がかかりそうなので先に感想を。

 

全力でネタバレを含む感想なので未プレイの方は要注意

 

全体感想

最初にも書きましたが流行神シリーズのプレイそのものが初めてだったので、こんなもんかなーと楽しめました。Z指定の血みどろホラー作品と思えば素直に面白いんじゃないでしょうか。Z指定といえば「戦争もの」が定番の中でよくここまでブッ込んできたなぁと感心すらします。しかし投げっぱなしの謎や唐突な犯人登場という点ではミステリーでは決してないのでサスペンスとか謎解きに関する期待は全力で裏切られたといえよう。

主人公が各シナリオでずっと痛い目にあいっぱなしで不憫。監禁されまくりだし主人公&ヒロインという名にふさわしい受難度である。むしろ、痛い目をみるから女性にされたんじゃ?とか。女の子だからこその痛々しさというのがとても生かされていると思う。

 

キャラクターがシナリオ変更ごとに別人になってしまう設定というのは好き嫌いが別れると思うな。選択肢が影響してキャラクターが変わる、というのならまだしも、選択肢そのものが影響するのって「死臭編」くらいじゃないですかね?

性格チェンジは「今回はこう来たか…」と受け止めつつも、好きなキャラクターだとショック大のことも多々。関本さんが虫偏で敵キャラになった瞬間は「はぁー!?」ってなった。多少なりとも別シナリオでの性格設定が生かされていたほうが面白かったんじゃないでしょうか。全部同時進行にするにはいささか重い設定がありすぎだけどさ、もうちょっと頑張れそうだと思うんだよね。ブラインドマン編と死臭編は同軸でもいけそうな気がする。

壮絶ともいえる最後の隠しシナリオのためだけにパラレル設定にしたんじゃないだろうかと疑ってます。

キャラクターでは関本がなんだかんだとお気に入り。基本主人公の味方だしね。次いで風守先輩な。ただ、先述のとおりシナリオで性格設定がガラリと変わるのでどう愛していいのか消化しかねる。難しい、難しいよ・・・・!!

なにより風守先輩の命が軽すぎて辛い。ものすごくあっけなく死んでしまったり死体で登場したり。挙句の果てには悪役に方向転換とか酷い。せっかく女主人公にしたのに恋愛に絡めるルートが一個くらいあってもよかったじゃないかねぇ。隠しシナリオは論外ですし。

 

まぁいろいろ書きましたが久しぶりに新作ソフトを買って早々にクリアした数少ないゲームなので、素直に「面白かった」と評価しておきます。

続編への布石はバッチリ☆なのでどうなるか楽しみなところ

 

 

以下、ただの突っ込み

・スチルもっと気合い入れろ

「お前誰だー!!!」と全力で突っ込みたくなるスチルが多々。せっかく立ち絵やイメージ画が白黒基調でいい雰囲気なのに、スチルがおどろおどろしいホラー劇画風味なのはどうなのかっていう

・ライアーズアート

非常にめんどくさいシステム。時間制限で焦るは音楽はかっこいいわで唐突に流れをブチ切ってくれて非常に斬新だけどさ。ある意味では一番サスペンスな部分だとおもう。

・主人公の設定があやふや

嘘がうまいとか演技ができるとか過去に何かあるとか匂わせるようなキーワードが常々でてくるも、特に納得できる説明もなく。もうちょっとバックボーンを明確にしておいてほしかったかもしれない。

 

 

真流行り神プレイ記4

真 流行り神

真 流行り神

隠しルートクリアしたよー!!
購入から2週間程度でここまで進められたゲームは久しぶりなんじゃないのかね

前回、全ルートSクリアで登場とかガセこきました、失礼しました
全ルートSクリアで登場するのは隙間録でした
その隙間録でゲフンゲフンなったのは私です

隠しルートは完全お遊びルートなんでしょうね
何もかもがアレ過ぎて( ´,_ゝ`)な顔でクリアしたよ
キャラクターのイメージがガラガラと音を立てて壊れていきそうなもんですが、これまでのキャラ改変設定のおかげか受け止めてしまえる不思議
よもや、これがやりたかったが為にパラレルワールドにしたんじゃないだろうかと疑っている


現在はバッドエンドと用語集回収中
ヘビーなルートのバッドはチョベリバ(古)なので辛い
ライアーズアートで疑に傾けるのもなかなか難しい
用語回収がなかなか先に進まないのである


とりあえずトロフィー全部埋めたらネタバレ感想書くよ!