瀕死日和

ゲーム録だったり読書録だったり感想いろいろ

久坂部 羊 「無痛」

ドラマ化が決まったという情報から読んでみようと思った作品

無痛 (幻冬舎文庫)

無痛 (幻冬舎文庫)

 西嶋さんが主演かーうーんーイメージがーとちょっと悩んだけど、作品自体はとても面白かったです。

 

刑法第39条にスポットを当てたテーマの作品なので、内容は重めだし表現もえぐい部分が散見されるので、さらっとは読めないし長いんだけど黙々と一気読みできた。

主人公が診るだけで病気とか犯罪性を見抜けるという設定は面白いし、設定が細かく作りこまれているので事実のように思えて面白かったです。しかしタイトルのせいで犯人がまるわかりやで!っと突っ込みたくなった。もうすこしタイトルひねるべきだと思いな。

読み終わってみると、いろいろ突っ込みたい部分もある。ヒロイン?にあたる女性に特に魅力がないし、話の発端になった14歳少女の扱いとかさ、なんなんよ、みたいな。あとオチね。ドラマではめっちゃ脚色されるんだろうなー。

 

まぁ医療系ミステリとしては良質だとおもいます。最後まで飽きずに読めるの大事。

続編が出てるそうなのでそれも借りてきた。楽しみ。