瀕死日和

ゲーム録だったり読書録

映画「ベイマックス」を観に行ったら妖怪映画前売地獄を見てしまった

流行りの映画を見てきたお!

『ベイマックス』エピソード0

『ベイマックス』エピソード0

 

公開初日に行ったんですがね、この日って今話題の「妖怪ウォッチ」の公開初日でもあったわけなんですよ。私たちは午前10時過ぎの回を見るために9時半ごろに現場に行ったんですが、その時点でその日の妖怪ウォッチは昼間の上映回分は満席完売というありさま。並んでも見られないことに気が付いた家族連れが「だから早くって言ったのに!」的にザワザワしてました。18時以降の上映分もどんどん残り席数が減っていくのでスゲェーってなったわ。子供はみなジバニャンのポップコーンケースを抱えて3DSとにらめっこしてた。恐ろしい。恐ろしすぎるよ今の子供事情。入場特典のメダルがあるからみんな急いでたのねー。中学生以下にしか配ってないらしいので大きなお友達はどうするのかしら。

結構な人気作が公開されるたびに、販売形式に疑問が残るのよね。ずらずらとした行列が並んでいるのは対人販売カウンターのみで、タッチパネル式の自動券売機はガラガラ。券売機で買えばいいじゃん!と思われるでしょうが、みんな前売り券を持ってるんですよ。大人は400円、子供は300円ほど当日券で見るより安くみられるし、しかも特典付き。そりゃ買うよね。そんな前売り券を使うためにはカウンターに行かねばならぬ。今はネットで事前に席を変えたりしますが、それも現金かクレジット決済のみ。特典つきの前売り券を買った人は当然使えない。カウンター上に表示されている残り席数とにらめっこしながらイライラした様子で並ぶしかないわけですよ。

TOHO系が採用しているムビチケはシリアルコードでこの問題を解決してますが、T-JOY系が採用しているKINEZOはそういうシステムを採用していない。すごく不便だともう。ムビチケが使えるようにすればいいのにね。映画という産業自体が落ち込んでいるんだが、なんとか全体で便利で簡単にお得に映画を見れるようにしないと意味ないよ、と前売り券を握りしめ行列に並んだのでありました。

 

 

 

 

 

前置きがながくなりましたが、ベイマックス。とても面白くいい映画でした。

CMなどではまるで「泣き」映画のように演出されてますがあれは「燃え」映画!ディズニー映画で「Mr.インクレディブル」とか好きな人は絶対に好きだと思います。原題が「Big Hero 6」であることでだいたい察して。

大ヒットした「アナ雪」の次であることにプレッシャーとかあったでしょうが、個人的にはストーリーとかキャラクターはアナ雪より良かったと思う。主人公もだけど、ベイマックスはホント一挙一動が癒しで面白かった。

エンドクレジット後に流れるラストのあれはよく意味が分からなかったけどさ(笑)

 

同時上映の子犬のごちそう?は犬を飼う人としてはどうなんよ?(笑)という内容でしたが、とてもハートフルな可愛い内容。

 

大人が見ても子供が見ても面白いので、ぜひ見にいけるチャンスがある方はお勧めですよ!年の瀬にいい映画が見れたわー!!